シイの杜(多氣比賣神社) 地域活動

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シイの杜(多氣比賣神社)
地域活動

1 自治会事業や行事を通したつながり

 区長を中心に、上・中・下の3組から年ごとに選出された班長が広報誌を配付したり各種行事の中心的な担い手として種々の行事を行っています。

(1)篠津の桜祭り                                                     

赤堀川堤の桜祭りは、平成8年より篠津地域の「村おこし」の行事として企画したもので、原則的に4月の第1土・日曜日に開催しています。3月末の日曜日に川堤沿いに100匹以上の鯉のぼり(寄贈されたもの)をあげ、桜との競演を楽しめます。

                                                                                                                                                                                写真: 桶川市のHPより

篠津地区の人達が仕入れたり、調理をしたりする焼き そば・焼き鳥・飲料水等のテントの出店や農産物の販売などもあり、日曜日は神社の「禦(ふせぎ)」祭礼のあとその準備に追われます。 地方紙や近隣の市内広報誌、「埼玉桜紀行(埼玉の桜名所110選)幹書房」にも掲載されたり、ツアー に組み込まれたりして毎年大勢の見物客で賑わっています。
桜祭りは、小さな子供からお年寄りまで集える楽しい行事で、離れて暮らしている家族が一同に集い、花見を楽しむ光景もよく目にします。

   写真: 桶川市のHPより                                                                                               

篠津さくらまつり」の幟、カラオケの舞台・簡易トイレの設置など、
業者に依頼することなく、全てのことが地域住民の共同作業で行わ
れます。桜の木の手入れ、赤堀川堤の整備などにも地元の住民の手が
入っています。 基本的には無償のボランティア活動ですが、地域住民
のコミュニケーションづくりに役立っている大きな行事です。


昨年度は、東日本大震災直後ということで中止になりました。今年度は、「水辺の再生事業という
埼玉県の環境整備事業もあり桜堤が綺麗になりました。桜まつりの時期の様子は、知人が撮影して

くれたビデオとブログ記事でご覧ください。

   


(2)環境保全地区モデル事業

  平成17年から国の施策「食料・農業・農村基本計画」に基づいた「環境保全活動」が始まり、篠津地区一帯は、県や市からモデル地域に指定されました。生態系、景観保全等の環境資源の向上や地域資源の適切な保全管理事業を、埼玉県や桶川市などの支援を受けて実施しています。これまでも農地や農業用水などの保全活動を共同で行ってきましたが、地域の調査活動や実情に基づき、農地・水・農村環境の保全向上に向けた取り組みへと発展させるべく事業となっています。
 活動の実際としては、用水路の整備、美化目的で親子などによる空き缶拾い、生き物調査(毎年地元の小学生が川に生息している魚やザリガニなどの自然観察や捕獲の学習に来ている)への支援などがあります。

桜の木の下の川堤沿いにアジサイや彼岸花も植生しました。今年は、彼岸過ぎの10月上旬が見ごろとなりました。その他に環境保全有料地域などの視察や研修などに参加します。                               

      2011年10月1日 桜の木の下 彼岸花

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